トレーニングの7原則、其の五
特異性の原則
トレーニングの効果は、トレーニングした部位や動作に効果が現れる。
言い換えれば、トレーニングした様にしか効果が出ないということです。
要するに、「目的に合ったトレーニングをしましょう」 ということです。
特異性には、エネルギー代謝的特異性とバイオメカニクス(動作)的特異性とがあります。
エネルギー代謝的特異性
わかり易い例を挙げると、陸上競技の短距離走、中距離走、マラソンなどの長距離走では、
必要なトレーニングが変わってきます。
代謝特性を理解し、それに合わせたトレーニングプログラムを作成しなければいけません。
バイオメカニクス(動作)的特異性
各スポーツ種目特有の動きがあるかと思います。
同じ種目でもポジションによって違ったりもしますね。
またスポーツに限らず、腰痛・肩こり・膝痛の改善を目的とした場合でも、
それぞれに必要なトレーニングの内容は異なります。
ヒップアップしたければヒップの、二の腕を引き締めるなら二の腕のトレーニングを
しなければいけません。(当たり前ですが)
動きを詳しく分析し、それに合わせたトレーニングプログラムを作成しなければいけません。
説明の部分見てややこしくなった方、スルーしてください(笑)
「目的に合ったトレーニングをしましょう。」これだけ覚えておいてください。
それではまた次回・・・
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