top of page

トレーニングの7原則、其の四

トレーニングの7原則、其の四

全面性の原則


ree

要するに 「全身をバランスよく鍛えましょう。」 ということです。

特定の部位だけを鍛えるなど、偏ったトレーニングは、 身体のバランスが崩れ、ケガの原因にもなります。(見た目にも変です)

スポーツ選手の場合、弱い部分(鍛えていない部位)があると、 その部分がパフォーマンスを制限する要因となります。

また身体の多くの部分は、二種類の筋肉がペアを組みながら機能しています。 (一方が収縮すると他方が伸張するといった具合に)

たとえばヒジを曲げる動作を例にすると、 収縮する(メインで働く)のは二の腕の前の筋肉(上腕二頭筋) 伸張する(反対の働きをする)のは二の腕の後ろの筋肉(上腕三頭筋)となります。 ヒジを伸ばす時はその逆になります。

メインで働く筋肉を主働筋、反対の働きをする筋肉を拮抗筋といいます。

主働筋が収縮するためには、いったん拮抗筋の働きによって伸張する必要があります。 また、主働筋による関節運動を止める(ブレーキをかける)のも拮抗筋の役割です。

したがって主働筋が十分に力を発揮するには、それと対になった拮抗筋の 筋力、柔軟性が十分でなければいけません。 (主働筋と拮抗筋のバランスが悪いとケガをしやすくなります。)

少し話が難しくなってしまいました。(スイマセン)

最初の部分、 「全身をバランスよく鍛えましょう。」 これだけ覚えておいてください(笑)

コメント


© 2023 by Coming Soon Countdown. Proudly created with Wix.com

bottom of page